畳に関するいろいろな疑問にお答えします。
・有害物質の吸着
・消臭効果
・抗菌効果
・保温、断熱効果
・吸湿、放湿作用
・吸音効果
・弾力、柔軟性
・リラックス効果
・掃除機を軽くあて、ゆっくり畳の目に沿ってマメに掃除してください。
・水分を多く含んだもので拭き掃除をするとカビの原因になります。
固く絞った雑巾か乾いた布で拭いてください。
・天気の良い日に、窓を開けて風を通しましょう。
・直射日光は畳を傷め、変色を強くするのでなるべく避けてください。
・畳の上にじゅうたんなどを重ねないでください。
畳の呼吸を妨げ、カビ・ダニ等の発生する原因になります。
・加湿器の過剰使用は畳を湿気らせるので気を付けましょう。
・梅雨時期など湿度の高いときは、除湿機やエアコンのドライ機能を使用すると良いでしょう。
(材料の品質や使用状況により異なります。)
日焼けしたり傷んだり、カビ臭くなったりしたときも替え頃の目安です。
凸凹や隙間ができた場合もご相談ください。
適切な使用年数以内であれば裏返しが可能な場合もあり、表替えより割安なのでぜひ一度ご相談ください。
畳の表面、い草で編まれている部位を「おもて」と呼びます。
おもて替えは汚れたり古くなった表を張り替える作業で、一般的な畳替えとはこの作業のことを指します。
畳の芯は長年使用できるので、畳工事のほとんどが表替えです。
それらにより、畳のにおい、質感、光沢、色むら、耐久性に差が出るのです。
畳おもての品質によって、畳の使用年数は変わってきます。
新しい畳おもてでは品質による違いは分かりにくいですが、3年、5年と使用年数が経つほどはっきりと違いが表れます。
『ひじかた畳店』では、
国産の品質の良い畳おもてを使用し、畳をより長くお使いいただけるようにしています 。
(左)当店おすすめ品 (右)普及品
畳の芯、表面材とも既存の物を使用、ヘリだけ新しいものに交換します。
当店では、畳の芯に丁寧な修繕を施します。
また、自店舗にて畳専門の職人が作業にあたるので、おもて替えよりずっと短時間で完了します。
裏返しは、一定の品質以上の材料かつ適切な使用年数以内で可能ですので、お早めにご相談ください。
近年では「新畳」と呼ぶこともあります。
新築や、洋間を和室に改装する……といった時にはこちらの作業になります。
フローリングの一部または全部に畳を敷きたい場合もこちらです。
勿論、痛みがひどい和室の畳を敷き直したいといった際もこちらで承ります。
従来の1畳サイズでの縁無しや、近年人気の半畳サイズでの縁無しの他、三角などもできます。
本来、畳の弱い部分を補強する目的で縁へりをつけるので、縁無しにすると強度が落ちます。
この縁へり無し加工は、ミリ単位での非常に緻密で高度な技術を要するので、従来の畳に比べて料金が少し割高になります。
安さだけを売りにしているところや、技術力のない職人に依頼すると危険なので注意が必要です。
この表面材の正式名称は「七島藺(しちとうい)」と言い、俗称「三角藺(さんかくい)」とも言います。
なかでも国産の「七島藺(しちとうい)」は非常に珍しく、
におい、質感、光沢、強度など畳に求められるもののがすべてが最高級です。
当店の通常の商品一覧には載せていませんが、取り扱い可能です。
材料が農家さんにおいて完全受注生産なので、発注から半年お待ちいただきます。
近年、一般の方がよくおっしゃる「琉球畳」は、材料の種類に関係なく「半畳サイズの縁なし」を指していることが多いようです。
本来の「琉球畳」とは異なります。